トマト栽培に挑戦しよう!!

トマトについて
 トマトは、畑でもプランターでも育てやすいナス科の植物です。
原産地はアンデス山脈で日当たりの良い 乾燥した場所このみます。
トマトは、青臭く食べれないという人もよく言う人もいますが それは、お店で売っているトマトは、皮が薄いため 流通中に傷むので青いトマトを収穫するのでどうしても青臭くなってしまいます。
また、お店では追熟して赤くなっていますが、早い時期に収穫している為糖度が余りません。
一度は、完熟した甘くて美味しいトマトを味わって見てください。トマトのイメージが変わると思いますよ。
トマトの苗の選び方
苗を選ぶ時の目安として次のこと注意して選びます。
1.子葉がついて、本葉が大きく8枚ぐらいつい色が濃い緑色のもの。
2.葉の裏を確認し、病害虫の被害がないもの。
3.茎がまっすぐ伸びて太いもの。
4.茎の節と節の間隔が狭いもの。
5.ポットの底の方から根が出ていないもの
6.実のなる方向が分かるようにつぼみがついている。
植え付け
種から育てる場合は、2月から3月にポットに蒔いておきます。
外気の温度が20℃〜30℃ぐらいになる4月下旬〜6月中旬に苗を植えつけます。
トマトは、酸性土壌を嫌うので苗を植える2〜3週間前までに、 苦土石灰1u当たり150gを撒いて耕しておき土壌を中和させておきます。
株間45〜50cm苗で植え付けていきます。
花房を外側に向けて植えつけ 最後に支柱を立て、紐で軽く結えておきます。
連作障害
 ナス科の植物(ナス、ジャガイモなど)は、植えつける場所を毎年同じ場所で栽培すると、
「連作障害」といって、病気が出やすくなります。 同じ場所での栽培は、2〜3年ほど控えたほうが良いでしょう。
雨除け
トマトは、雨に弱く、実に直接雨が当たると、割れが入ってしまったり、
梅雨のような高温多湿の天気が続くと、病気(うどんこ病やモザイク病など)が出やすくなります。
 
肥料
 肥料は少なめにあたえた方が良い植物で 元肥を入れておけば追肥はあまり必要でありません。
栄養をあたえ過ぎると 茎に割れ目ができてしまいます。

手入れ

芽かき(摘芯)
トマトの手入れで最も重要なのは、「芽かき(摘芯)」です。
脇芽は常に出続けるものなので、気付いたらそのつど摘みます。
葉かき
トマトを収穫した後、そこから下の葉をとると病害虫の発生を抑えることができます。
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