人参の育て方

人参の育て方について説明しています。

新着情報

人参は、セリ科の一年草で、中央アジアからアフガニスタンあたりが原産地。
シルクロード経由で日本につたわった東洋種と  ヨーロッパ経由でつたわった西洋種があります。
連作可能は可能たが3年位たつと場所を変えたほうが良いです。
多湿の場所を嫌い やや酸性に弱い野菜でもあります

種蒔き時期

春蒔き:3月頭~3月下旬
夏秋蒔き:7月下旬~9月上旬

土作り

陽当たりと水はけの良い場所で苗を植え付ける 2週間前に苦土石灰を目安として 1㎡あたり100g まき、良く耕す。
次に1週間前に元肥を、化成肥料を1㎡あたり50gまきます。
根菜類は、土の塊や石などの硬いものかあると 又根の原因となるので
篩いで小石や土の塊を取り除いた高めのうねを作るか 何度も深く耕して蒔きます。

種まき

根菜類は根が育つ野菜なので直接タネをまきます。
人参は、光が少ないと発芽しない好光性種子なので 軽く土をパラパラとかけるぐらいにします。
また、水分を多く必要とするので芽がでるまでは、 しっかりと水を上げましょう。
タネ蒔きの前後に鎮圧するするとよく芽が出ます。 また、雨が降る前に蒔き、大雨に叩かれないように 新聞紙で覆っておくと発芽率が良いです。

間引き

収穫までに2回から3回間引き間引きをし、 最終的に110cmぐらいになるように間引きをます。
間引きの後、肩が露出しないように根元に土寄せをします。
土から根が出てしまうとその部分は、太らなくなります。

害虫

  • アゲハチョウの幼虫

     葉の葉脈のみを残して食い荒らす

  • ヨトウムシ(ネキリムシ)

    5年3~4回発生し、幼虫で越冬

  • ネコブセンチュウ

    1度発生すると根絶が難しい

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