イチゴの育て方

イチゴの育て方

イチゴの特徴

イチゴは、バラ科の植物で 成長も早く初心者でも育てやい植物です。 地植えや、プランターで育てることが出来ます。 5~6月に収穫できる「一季なり(いっきなり)」の品種と、夏~秋~初冬に収穫できる四季成りの品種があります。
  

ランナー

ランナー 苺の親株から伸びるつる

クラウン

クラウン 根の上にある短い茎の部分  

栽培環境

苺の生育適温は、17℃~20℃位で冬を越さないと、実をつけません。 また、冷涼で温和な気候を好み ややアルカリ性の土を好みます。 ランナーの逆方向に花が咲き実をつけます。

イチゴの育て方

植え付け
イチゴを育てるには、日当たりが良く、風通しの良い場所がお勧めで 苺の植えつけは、10月頃に行います。 鉢植えにする場合は、 赤玉土(小粒)5:鹿沼土3:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用します。 路地に植える場合は、土作りをできれば早めにします。 消石灰を1㎡あたり200g程度まいて耕しておきます。 出来れば1か月ぐらい前に、肥料をまいて耕します。 植えつけるときは、株元のクラウンを土に 埋めてしまわないように注意し15cm~20cm間隔で植え付けていきます。
手入れ
栄養が実にいくように、収穫中に出てくるランナーは、摘み取ます。
枯れてしまった葉は、病気やカビのもとになるので 葉柄ごと取り除きます。
肥料
根が肥料焼けしやすいので元肥は少なめで肥料の窒素成分が少なく、りん酸の多い肥料を使います。 植え付け後~2月ごろまでは絶対に肥料はあげないでください。病気になりやすくなります。

収穫
収穫時期は、5月から6月ごろで 開花後35~40日で苺の実は、色付きます。 ヘタの部分が上に跳ね上がると甘みがのるので、収穫の合図になります。
収穫後
収穫後7月以降に伸びて来るランナーは来年の苗にするため ポットなどで育てていきます
苺の葉が、4~5枚になったらランナーを2cmくらい残して切り離します。

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園芸

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